なぜ相見積もりが必須なのか

遺品整理は定価のないサービスです。同じ家・同じ物量でも、業者の処分ルート・人員体制・ 買取力によって見積額が 1.5〜2 倍違うことは珍しくありません。 相見積もり(2〜3 社)は値切りのテクニックではなく、その家の適正価格を知る唯一の方法です。 費用相場の全体像は遺品整理業者の費用相場を 先に読んでおくと、見積額の妥当性を判断しやすくなります。

見積もりを取る前に自分側の目安を持っておくと、提示額が高いのか妥当なのか判断できます。間取りと物量から概算レンジを出せます。

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進め方 4 ステップ

  1. 1
    候補を 3 社選ぶ

    タイプの違う業者(専門・回収系・買取に強い)を混ぜる

  2. 2
    同じ条件を伝える

    間取り・物量・希望日・オプションを各社に同じ内容で

  3. 3
    現地見積もりに立ち会う

    即決を迫られても保留。確定金額は現地でしか出ない

  4. 4
    見積書を 6 項目で比較する

    総額・内訳・追加条件・買取・処分ルート・保険

1. 候補を 3 社選ぶ

実家のある地域に対応する業者から、タイプの違う 3 社(遺品整理専門・不用品回収系・ 買取に強い業者など)を選ぶと比較の幅が出ます。

2. 同じ条件を伝える

比較の前提は「条件をそろえる」ことです。間取り・物量(写真を送ると精度が上がる)・ 作業希望日・買取希望の有無・エアコン取り外しなどのオプション希望を、 各社に同じ内容で伝えます。

3. 現地見積もりに立ち会う

電話やメールの概算はあくまで参考値です。確定金額は現地見積もりで出してもらい、 その場で即決を迫られても「他社の見積もりが出そろってから決めます」と保留してください。

4. 見積書を 6 項目で比較する

比較項目見るポイント
1. 総額税込か税抜か。支払い条件(前払いを全額要求する業者は避ける)
2. 内訳人件費・車両費・処分費・オプションが分かれているか。「一式」だけの見積書は要注意
3. 追加料金の条件どんな場合に追加が発生するかが書面に明記されているか
4. 買取買取品目と金額が明細で分かれているか(総額から不透明に相殺していないか)
5. 処分ルート廃棄物の処分方法を説明できるか(不法投棄リスクの見極め)
6. 保険・許可損害賠償保険の加入、古物商許可(買取をする場合)の有無

角が立たない断り方(文例)

断りの連絡は簡潔で構いません。理由を細かく説明する義務はありません。

こんな業者は途中でも打ち切ってよい

悪質な業者の見分け方は悪徳業者を見分ける 5 つのチェックポイントで 詳しく解説しています。

よくある質問

Q. 相見積もりを取っていることは業者に伝えるべきですか?

伝えるべきです。「他社にも見積もりをお願いしています」と最初に言っておくと、業者側も競争を前提にした現実的な価格を出しやすくなり、当日の即決営業も牽制できます。優良業者ほど相見積もりを嫌がりません。

Q. 見積もりは無料ですか?

現地見積もりを無料とする業者が大半です。逆に見積もりの段階で費用を請求する業者や、電話だけで金額を確定させて訪問を渋る業者は比較対象から外して構いません。

Q. 一番安い業者に決めて大丈夫ですか?

金額だけで決めるのは危険です。極端に安い見積もりは、追加料金の余地を残していたり、処分費を浮かすための不法投棄リスクを含んでいたりすることがあります。総額が近いなら、内訳の透明性・追加料金条件の書面化・許可や保険の有無で選ぶのが安全です。