実家じまいガイド

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手続き

相続登記・名義変更などの実務

2026-08-13
親が連帯保証人だったら — 相続される保証・されない保証の境界線と、後から発覚したときの選択肢【民法896条】親が他人の連帯保証人だった場合、その「地位」そのものが相続されます(民法896条)。一方で身元保証や個人根保証のように相続されない・責任が限定される類型もあります。連帯保証に催告・検索の抗弁権がない理
2026-08-12
未支給年金は相続放棄しても受け取れる — 請求できる遺族の順位と手続き年金は後払いのため、親が亡くなると死亡月分までの未支給年金が必ず発生します。請求できる遺族の優先順位、別居でも認められる「生計同一」の判断基準、必要書類、何か月分になるかの考え方、そして相続放棄をして
2026-08-10
親の入院費を亡くなった人の財産から払うと相続放棄できない? 例外2つと境界線【民法921条】相続放棄を考えているなら、亡くなった人の預貯金から入院費を払うのは危険です。単純承認とみなされる根拠(民法921条)、保証人・配偶者の日常家事債務(民法761条)という2つの例外、社会通念上相当な範囲
2026-08-07
生命保険金の受取人と遺産分割 — 原則「対象外」の例外と、非課税枠を活かす受取人の選び方生命保険金は原則、受取人固有の財産として遺産分割の対象になりません。ただし遺産総額に比べ著しく高額な場合は「特別受益」に準じる例外もあります。相続税の非課税枠「500万円×法定相続人の数」を活かす受取
2026-08-05
親の遺言書を見つけたら? 開封厳禁のルールと「検認」手続きガイド【申立先・必要書類】実家の遺品整理中に遺言書を見つけたら、開封せずそのまま保管してください。勝手に開けると5万円以下の過料の対象になり得ると民法に定めがあります。公正証書遺言や法務局保管の自筆証書遺言は検認不要ですが、そ
2026-08-04
遺言執行者とは何者か — 必須になる2つのケースと選び方・辞退リスク遺言執行者は遺言があれば自動的につくわけではなく、指定は任意です。ただし遺言による認知や推定相続人の廃除・取り消しの2つは遺言執行者がいないと実現できません。相続人以外への遺贈で効果が大きい理由、選任
2026-08-03
特別受益とは — 生前贈与を受けた相続人の取り分を減らす仕組み【対象になる贈与・持ち戻し計算・立証の壁】「兄だけ家を建ててもらった」— 生前贈与を受けた相続人の取り分を減らす「特別受益」(民法903条)は、寄与分と対になる制度です。対象になる贈与と扶養の範囲内の援助の境界、持ち戻し計算の仕組み、立証責任
2026-08-02
限定承認とは — 相続放棄との違いと「先買権」で実家を残す仕組み【民法922条〜937条】相続放棄をすると借金は免れますが、相続権は叔父・叔母など次の順位に移り、実家も手放します。限定承認ならプラスの財産の範囲内でしか借金を負わず、先買権を使えば実家を残せる可能性もあります。ただし相続人全
2026-08-01
家督相続とは — 祖父・曾祖父名義の土地で相続人が絞られるケース【旧民法の適用条件・数次相続との違い】祖父や曾祖父の名義のままの土地は、名義人の死亡日が昭和22年5月2日以前なら当時の旧民法(家督相続)が適用され、原則として1人が単独ですべてを相続していた可能性があります。現行民法の数次相続とは逆に相
2026-07-31
共有物分割請求とは — 共有名義の実家、話し合いが決裂したときの分割方法と流れ【現物分割・換価分割・代償分割】共有名義の実家は、売却も解体も共有者全員の同意が必要です。話し合いがまとまらないとき最終手段になるのが共有物分割請求。現物分割・換価分割・代償分割の3方法の違い、協議→調停→訴訟の流れ、持分だけを買取
2026-07-28
住宅ローンが残る実家の相続 — 団信の有無で変わる手続きと、返済を1人に絞る方法【保険法・民法の一次資料ベース】住宅ローンが残る実家の相続は、団体信用生命保険(団信)の有無で手続きが一変します。団信ありなら保険金請求→完済→抵当権抹消登記で完結しますが、請求権には3年の時効があります。団信なしの場合、ローンは法
2026-07-27
遺産分割協議が決裂したら — 調停・審判・訴訟への進み方【音信不通の相続人・兄弟トラブル対応】遺産分割協議が決裂したらどうなるか。話し合いがまとまらないときに進む調停・審判・訴訟の流れと、それぞれの違い(誰が関与し、何で決まるか)を、家事事件手続法や裁判所の公表資料をもとに整理しました。音信不
2026-07-26
数次相続とは — 祖父名義のまま放置した実家の相続登記【代襲相続との違い・中間省略の条件】祖父名義のままの実家。放置している間に父も亡くなると「数次相続」になり、遺産分割の当事者が世代をまたいで増えていきます。代襲相続との決定的な違い(長男の妻も当事者になる)、登記を 1 件にまとめられる
2026-07-25
納骨先の選び方 — 納骨堂・樹木葬・海洋散骨を費用と契約条件で比較【墓埋法・厚労省資料ベース】墓じまいの次に迷うのが「遺骨をどこへ移すか」です。分かれ目は「引き継ぐ人が要るかどうか」の一点。納骨堂・樹木葬・海洋散骨を、費用・継承者の要否・期限・遺骨が残るかで比較しました。同じ樹木葬でも骨壺のま
2026-07-24
再婚家庭(ステップファミリー)の実家相続 — 前妻の子の相続権・連れ子への遺し方と配偶者居住権再婚家庭の相続では、前の結婚のときの子も離婚や親権に関係なく相続人になり、その人を外した遺産分割協議は成立しません。連れ子は養子縁組がなければ相続権がありません。遺産の大半が実家のときに配偶者の住まい
2026-07-22
介護の寄与分は認められる? 特別寄与料との違いと 6 か月の期限親の介護を担った分は相続で報われるのか。相続人が使う寄与分(民法 904 条の 2)と、長男の嫁など相続人以外の親族が使う特別寄与料(民法 1050 条)の違い、家庭裁判所が実際に認めた裁判例の金額、
2026-07-20
デジタル遺産の探し方 — ネット銀行・ネット証券・スマホの中の財産通帳も郵便物もないネット銀行・ネット証券・暗号資産は、家族が存在に気づけないまま相続で見落とされがちです。スマホ・パソコン・明細から探す手がかりのチェックリスト、証券口座の開設先を確認できる「ほふり」
2026-07-19
成年後見制度の改正で何が変わる?【2026 年成立】ポイントと実家じまいへの影響「一度始めたら本人が亡くなるまでやめられない」と言われてきた成年後見制度が、大きく変わります。2026 年 6 月に成立した民法等改正法では、後見・保佐・補助の 3 類型が「補助」に一元化され、実家の
2026-07-17
家族信託で実家を売る — 親が元気なうちの備えと費用・限界親が認知症になっても実家の売却や管理が止まらないようにする備えが家族信託です。親が住み続けたまま、子が親のために実家を管理・売却できる仕組み、公正証書・信託登記の手続きと費用の目安、贈与税がかからない
2026-07-16
墓じまいの手続きと費用 — 改葬の流れ・離檀料・納骨先の選び方実家じまいと同時に直面しやすいのが「墓じまい」です。遠くて通えないお墓を、撤去して更地に返し、遺骨を新しい納骨先へ移す(改葬)には、市町村長の改葬許可が必要です。手続きの流れ、墓石撤去・離檀料・閉眼供
2026-07-15
親が認知症になると口座が凍結される — 銀行が知るきっかけと 3 つの備え(法定後見・任意後見・家族信託)親の口座が凍結されるのは「認知症と診断された日」ではなく、銀行が判断能力の低下を知ったときです。窓口での何気ない一言がきっかけになることも。凍結後も年金は振り込まれ続けるのに、介護費用には使えない —
2026-07-14
生前贈与の基礎 — 110 万円の誤解と 7 年持ち戻し、2 つの課税方式実家や財産を、親が元気なうちに少しずつ引き継ぐ「生前贈与」。年 110 万円まで非課税とよく言われますが、これは「もらう人」が基準で、勘違いすると申告漏れになります。さらに相続前の一定期間の贈与は相続
2026-07-13
親が亡くなると口座は凍結される — 葬儀費用の仮払い制度と「勝手な引き出し」のリスク親が亡くなったことを銀行が知ると、口座は凍結され、引き出しも公共料金などの引き落としもすべて止まります。葬儀費用や当面の生活費に困らないために、2019 年施行の仮払い制度(民法 909 条の 2)で
2026-07-13
相続の相談先はどこ? 税理士・司法書士・行政書士・弁護士の使い分けと無料相談窓口相続の相談は、士業ごとに法律上できることが決まっています。揉めているなら弁護士、相続税の申告は税理士、実家の名義変更(相続登記)は司法書士、争いのない書類作成は行政書士 — 迷わず選べる振り分けフロー
2026-07-11
遺産分割協議書の書き方 — 実家の登記でつまずかない不動産・預貯金の記載遺言書がない相続では、実家の名義変更や預貯金の解約に「遺産分割協議書」が必要です。ただ書き方を間違えると法務局や銀行で通らず、相続人全員の実印をもらい直すことに。不動産は登記事項証明書の通りに書く、私
2026-07-08
実家を揉めずに継ぐための遺言書 — 必要な人・3 種類の比較・2026 年改正実家の相続でいちばん揉めやすいのは、相続人が複数いる・疎遠・再婚があるケースです。遺言書があれば、相続人全員の実印を集めなくても手続きが進み、争いも防ぎやすくなります。遺言書が特に必要な人、自筆証書・
2026-07-08
親が亡くなった後の財産・借金の調べ方 — 預金・保険・借金の照会制度まとめ親が亡くなったが、どこに口座があるか・借金があるか分からない。そんなときのための財産調査の手順をまとめました。自宅での探し方に加え、預貯金の全店照会、証券のほふり開示、生命保険契約照会制度、信用情報
2026-07-08
親が亡くなった直後の手続き — 期限順チェックリスト(死亡届〜4か月)親が亡くなると、悲しむ間もなく期限のある手続きが次々と押し寄せます。死亡届(7 日)、世帯主変更・健康保険・介護保険・年金(10〜14 日)、準確定申告(4 か月)まで、いつ・何を・どこでやるのかを期
2026-07-05
実家の名義変更にかかる費用 — 登録免許税の計算方法と司法書士報酬の相場実家の名義変更(相続登記)の費用は「登録免許税 + 書類取得費 + 司法書士報酬(依頼する場合)」で構成されます。登録免許税は固定資産税評価額の 0.4%(評価額 1,000 万円なら 4 万円)、司
2026-07-05
相続登記を自分でやる手順 7 ステップ — 必要書類・費用・法務局への申請方法相続登記は司法書士に頼まず自分で申請でき、その場合の費用は登録免許税(固定資産税評価額の 0.4%)と書類取得費だけです。戸籍の集め方、遺産分割協議書の作成、登記申請書の書き方、法務局への提出方法(窓
2026-07-05
土地の測量・境界確定が必要になるケースと費用相場 — 確定測量と現況測量の違い実家の売却で「境界確定が必要です」と言われたら。現況測量(数十万円未満)と確定測量(隣地立会いあり・数十万円規模)の違い、測量が必要になる典型ケース(境界標がない・古い分譲地・買主の要求)、依頼先(土
2026-07-05
共有名義の実家を売るには — 全員同意の原則・分け方 3 パターン・話がまとまらないときの選択肢兄弟で共有名義にした実家は、全員の同意がないと売却できません。共有名義の基本ルール、売却代金の分け方(換価分割)を含む遺産の分け方 3 パターン、共有者と連絡が取れない・意見が合わない場合に取り得る選
2026-07-05
実家を相続したくないときの相続放棄 — 期限 3 か月・手続きの流れ・よくある誤解【裁判所手続きの一般解説】ボロボロの実家と借金しか残らない — そんなときの選択肢が相続放棄です。家庭裁判所への申述期限(知ったときから 3 か月)、手続きの流れと費用、「実家だけ放棄はできない」「放棄しても管理義務が残る場合
2026-07-05
相続登記の義務化とは — 3 年以内・過料 10 万円以下のルールと今すぐやるべきこと2024 年 4 月から相続登記が義務化され、不動産の取得を知った日から 3 年以内に登記しないと正当な理由がない限り 10 万円以下の過料の対象になり得ます。義務化の対象(過去の相続も含む)、期限、

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